公認会計士の業務
公認会計士の業務は大きく分けて以下の3つです。
(1)監査業務
企業の経営状態を表している財務書類(財務諸表等)と、現実の経営状態が整合しているかどうかを確かめる業務です。
財務書類を作成するのは経営者ですから、経営者が不正等を行っていないかを確かめるのです。
(2)税務業務
公認会計士は、税理士会に登録することにより、税理士の独占業務である税務業務を行うことが出来ます。
具体的な業務内容は税務の代理、税務書類の作成、税務相談等です。
(3)MAS(マネジメント・アドバーサリー・サービス)業務
企業の経営について経営者からの相談に応じたり、助言や提案を行う業務です。
公認会計士(会計士補含む)の数の推移
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1970年 |
1980年 |
1990年 |
2000年 |
2005年 |
2006年 |
2007年 |
全体 |
5134人 |
8357人 |
11401人 |
16656人 |
22594人 |
23195人 |
24700人 |
(日本公認会計士協会調べ)
最近では市場の国際化やITの高度化により投資者の幅が広がっており、公認会計士の重要度が非常に高まっております。
このような社会的要請を鑑み、公認会計士の数は年々増加しています。
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